いつか消え去る夢だけど

気がついたらいつも限界オタクと化しているオタクです

7年ぶりに女の子の推しができた

 

タイトルの通り、7年ぶりに女の子の推しができました。推しという表現が正しいのか分かりませんが、ここでは便宜上推しと表現しようと思います。私は文章力のないオタクですが、いつでも見返せるように記録しておこうと思います。手紙に書けよって話ですが、こんな重い手紙もらっても怖いだろうし、彼女に知って欲しいわけではないので独り言のつもりで書きます。

 

私は小学生の頃からずっとオタクとして生きてきました。ジャニーズ、KーPOP、2.5次元俳優、EBiDAN、2次元、そしてまたジャニーズからのKーPOP…と様々なジャンルを移動してきましたが、好きになったのはほとんど男性アイドルだったように思います。女性を本気で推していたのは、最初にKーPOPを好きになるきっかけとなった少女時代が最初で最後でした。それも彼女達が日本デビューした2010年からMr.Mr.で活動した2014年頭までなので、私が小学生〜中学生だった頃です。バイトすらできないので、お年玉を貯めたり誕生日やクリスマスのプレゼントを現金で貰ったりして、ライブに行ったりCDを買ったりひたすらYouTubeを見たりするだけのオタ活でした。今の私のオタクの仕方からすると、小学生の頃の私なんてめちゃくちゃ緩いどころか四捨五入したら茶の間です。それでもあの頃の私は本気で彼女達のことが好きで、猛烈に憧れていました。やましい気持ちなんて一切なく、心から応援していました。

ところが、2014年9月にメンバーの1人が脱退してしまいます。脱退したのは私の推しではありませんでしたが、「ヨンウォ二 ソニョシデ※1」を真っ直ぐ信じていた幼い私にはものすごくショックな出来事でした。8人になった少女時代のことは今まで通りの楽しい気持ちで見ることができず、どんどん気持ちが離れてしまいます。それから2021年7月までは少女時代ほどの熱量で好きだった女の子は1人もいませんでした。

中学3年生頃からは、ひたすらリアコやら夢女子やらになっては病んで降り…を繰り返しながらズルズルと今日までオタクとして生きています。苦しいとわかっていながらリアコになる人間とは一体…偉い人、リアコの心理の研究してくれんかなあ。男性アイドルのオタクもとっても楽しいし、私は恐らく一生アイドルしてる男が好きだとは思っていますが、あんなにキラキラした純粋な気持ちで憧れ、応援した人は1人もいませんでした。というか最早、あれを超える気持ちなど無いと思っていました。

2021年7月、7年ぶりに女の子の推しができたあの日もリアコしながら病んでいたと思います。経験から全く学ばず、何度も不毛な恋を繰り返す私がとっても久しぶりにお屋敷に帰ったのが、冒頭から何度も書いている2021年7月でした。元気いっぱいお出迎えしてくれた1人のメイドさんが、そこから先の私の人生を綺麗に塗り替えてしまいました。なんて可愛らしい子なの!?と衝撃を受け、お出迎えしてくれたメイドさんと記念撮影をし、お屋敷を出てからもしばらく彼女のことを考えていました。帰宅してお風呂に入っている時に、「Twitterもよかったら見てください」と言われたことを思い出し、既存のアカウントで彼女のアカウントを探し、マスクを付けていない写真を見て、あまりの可愛さにまた衝撃を受けました。気がついたらメイドカフェ用のアカウントを作り、気がついたらまたメイドカフェで彼女とお話していました。怖。

7年の間ずっと楽しいのになにかが足りず、いつも誰かを応援する気持ちの後ろにほの暗くて重い気持ちがあった私が、7年ぶりに純粋な気持ちで心から応援したい人に出会えたのです。こんなに綺麗に一目惚れしたのは初めてです。世界中の誰よりも可愛くて、一生懸命で真面目で丁寧で、とっても優しのに面白い彼女を心から尊敬しています。彼女のような人になりたいと、心から憧れています。頑張る彼女のことを、心から応援しています。今の彼女に対する全ての気持ちが、いつの間にか私の中でレジェンドである少女時代への気持ちと同等かそれ以上になりました。レジェンドを超えるなんて、今世ではもう絶対にないと思っていました。友人(学生時代の友人、オタクとして知り合った友人など)達は、彼女を好きになってからの私は今までよりずっと楽しそうだと言ってくれました。私の話を聞いて、彼女に会ってみたいと言ってくれる子が沢山います。すごく素敵な子と出会えて、好きになれて、心から幸せです。今までオタクをしていて心から幸せだと思えることは決して多くはなかったので、ずっと幸せをくれる彼女には感謝してもしきれません。

 

どこか薄暗かった私の毎日を急激に明るくキラキラしたものに変えてくれた彼女が、彼女の思う楽しいことに包まれて幸せに暮らせますように。オタクにできることなんてほとんど無いに等しいけど、いつもあなたを応援しています。ド新規の弱オタだけど、大好きだよ!

 

※1 ヨンウォニ ソニョシデ=永遠に少女時代の意。掛け声などで「チグムン ソニョシデ(今は少女時代)アプロド ソニョシデ(これからも少女時代)」と繋げてよく使われた。